勉強法

通関士試験は実務科目の勉強の仕方が合格のポイントです

通関士試験については通学や通信等の対策講座が充実しています。一方で「独学で頑張りたい」「講座など取らなくたってイケるんじゃないか」とお考えの受験生も少なくないでしょう。

如何せん、合格率10%前後の通関士試験。中途半端な対策で臨んだって、思うような結果を掴むことはできません。通関士試験の独学について、合格の可能性を探っていきたいと思います。

独学でも無謀ではない、ただし「実務」科目にどう対応するか

通関士試験の独学について、結論から言ってしまえば独学でも充分に可能性はあります。試験科目は大きく分けて3つあります。

《1》 通関業法
《2》 関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法(同法第6章に係る部分に限る。)
《3》 通関書類の作成要領その他通関手続の実務

ですが、このうち《1》《2》については取り組みやすく、独学でも対応可能だと思います。

基本的なテキストを一冊仕上げるだけで、本試験上の合格ラインである6割をクリアするのはそう難しいことではないでしょう。

通関書類の作成要領その他通関手続の実務

通関士試験に独学で挑戦する場合、問題は「《3》 通関書類の作成要領その他通関手続の実務」にどう対応するかではないでしょうか?

既に実務に携わっている方であれば何の問題もなく、対策を進められるかもしれません。しかしながら、この試験対策で初めて通関士の実務に触れる受験生にとっては、まずイメージが湧かないところからのスタートですから大変です。

ある程度は市販の教材に網羅されていますが、本試験にて応用されて出題されるとなかなか対応が難しいと思います。しかも、《3》の範囲については他科目と比べて難易度が高いんですね。だからこそ、余計に独学で充分に対策しにくいと言えます。

効率的な対策とは

これまで通関士の実務に携わった経験がない受験生であれば、この実務科目を効率良く習得するために、通信教育等の対策講座を活用するのが無難です。

通信なら、多くの講座が初学者を対象にしていますから、市販のテキストとは分かりやすさが違います。また、講義提供のある講座であれば、講師の解説によって理解を深めることも可能です。

もちろん独学でも時間をかければ無理ではないでしょうが、あくまで効率重視で早く通関士デビューをしたいなら、講座を使ってサクッと合格してしまうのが得策です。

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