勉強法

まちがっても「完ぺき主義」にはならないでください!

このページでは通関士に合格する上で、絶対に取り入れていただきたい勉強法をいくつか紹介します。通関士試験の範囲は非常に広い範囲に渡っています。

「出題の重要な部分のみを、出題頻度の高い順で学習」

もしこのセオリーを知らないまま勉強をしてしまったら、すべての法律に一通り目を通すだけでも一年以上はかかってしまうでしょう。また、それらの知識を消化し、身につけるにさらに膨大な時間が掛かります。そんな時間の余裕は、誰にもないはずです。

予備校は初学者が6ヶ月で合格させるカリキュラムを組んでいます(通信講座も同じです)。そこではどんな指導が実践されているのか。予めつかんでおくことは大切です。

得点率75%の勉強に抑える

通関士の試験は3科目5項目で構成され、全項目、満点の6割以上取れなければいけないという合格基準があります。そして公開はされていませんが、合格ラインもまた得点率60~65%といわれています。65%の得点ならほぼまちがいなく、平均70%なら余裕で合格できるということです。

だから不安ではあってもそれ以上の勉強をしないことです。

とはいえ初学者の方ですと「それで本当に大丈夫なのか?」と不安を抱くものですが、予備校や通信講座の講師は、このことを口を酸っぱくして繰り返し教えてくれるでしょう。

準備期間で得点率75%の実力が備わっていれば、本番で実力を出しきれなくても70%は得点できます。それで十分なのです。

予備校や通信講座では、この75%程度に範囲をしぼってテキストを編集しているところがたくさんあります。

過去問を徹底的に攻略する

過去問とは、文字通り過去に出題された問題です。

この過去問を過去5年分くらいの量を何度も繰り返します。そうすることで、本試験でも出題されやすい設問のトレンドを見極めることができます。

出題頻度順に並べてあり、出題の難易度がABCなどでランク分けされている問題集が親切です。

過去問の勉強をする上でのポイントは、正しい答えの肢を見つけるだけでなく、正しくない答えが、なぜ正しくないのか理解することです。そしてその肢をどう修正すれば正解になるのかまで、突き詰めて勉強します。

ですので、単に問題を並べてあるだけの問題集では用を足しません。

問題集の解説が充実しているかどうかは、市販の問題集ではもちろん、予備校や通信講座を選ぶ際にも重要なポイントになります。

アウトプットを繰り返す

通関士の試験で出題される設問が、仮に100問だとします。

上記の得点率75%の勉強法は、「100問のうち75問を正解する」という考え方ではありません。「解きやすい75問のうち75問を正解する」という考え方です。
出題頻度の高い75%を完璧にマスターしておく必要があります。

そのために必要なのはこまめにアウトプットを繰り返すことです。

かつて英単語を覚えた要領で、問題集のポイントをカードにするなどが最も効果的ですが、しかしこれでは時間が掛かってしまいます。

短答式の問題集を別に用意するか、もしくはパソコンシステムや携帯電話で一問一答式のトレーニングができる通信講座などがお薦めです。

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