勉強するときの注意

通関士の勉強法の極意は、ガリ勉になりすぎないことと、浅くて適当な勉強になりすぎないことです。
このふたつは相反することですが、どちらにも偏らずに、中くらいの勉強法を選ぶことが通関士に受かるチャンスを増やしてくれます。

通関士の勉強法の「極意」といっても、人によって得意なことと苦手なことは違うのですし、全受験者に共通する「必勝通関士勉強法」なんてものはありません。
それでも、大半の受験者に共通しているのはおそらく、「通関士のことも貿易のことも法律のことも何も知らない」ということでしょう。
そんな受験者に共通している、通関士の勉強法の心構えだったら説明できます。

1.ガリ勉な勉強法とはどんなことをしているときでしょうか?

通関士の問題はたくさんの法律を使ってつくられています。
法律は適当に覚えてばかりいると、うまく答えられるようにはなりませんから、根底から理解したほうがいいことは間違いありませんが、たとえば「なかなかすっきりと理解できないとき、何十分も何時間もそこで立ち往生する」なんてことはいただけません

特に最初のうちからそれでは能率が上がりません。中途までの理解でも先へ進んで、あとでまた戻ってやるような臨機応変な対処も出来るようになってほしいと思います(このことは、脳の性質とも関係がありますね。同じ箇所を、時間をおいて繰り返すことで記憶の定着が促されます)。

2.浅くて適当な勉強法とはどんなことをしているときでしょうか?

さすがに、出てくる用語をひたすら覚えるような、中学高校の受験勉強のような勉強法では、通関士試験にはよくありません。
それから、過去の問題に出てきたところをただ暗記しようとするのもよくないでしょう
(過去に出題された部分に注力することは大事ですが)。

法律や、それに基づいた制度や手続きは、その仕組みを理論的に呑み込んでいかないと、効率よく覚えられませんし、問題を解くこともうまくいきません。

3.どちらにも偏らない方法を自然にやっていきたいときは?

通関士の勉強法では、無駄のない理解と暗記ができるようにお膳立てしたほうがいいでしょう。
教科書や参考書、それから法令をじっくり読むと同時に、問題を解くことも同時進行して、同じ部分を何回も通るようにするとうまくいく人がわりと多いようです。
問題を少しずつ読んでいくと、問題の出方もわかれば教科書を読むべき箇所も絞れますし、その問題を解き終わってから、解説を読むことで、理解も自然に促されます。

>>合格できる通信講座ランキングはこちら<<