試験題のユニークな特徴

通関士の試験は、教科書や参考書に書いてあることを、ひたすら読んで覚えたら受かるとはいえません。まして、法律を暗唱したら合格有望になるなんてこともありません。
通関士の試験では、まず「問題がどんな仕組みになっているのか」という点に通暁しないといけませんね
(これは、貿易のことをよく知らない大半の受験者にとって必須の手順でもあります)。

通関士の試験問題は、3科目に分けられていますが、全科目の共通点もあります。

大半の受験者がよく知っておかなければならない共通点は、

  1. 合格ラインが問題の種類(つまり、「科目」ですね)ごとにあること
  2. 問題のスタイルにはっきりとした区分があること

でしょう。

1.合格ラインとは?

科目それぞれに、合格ラインの制度が適用されています。
これは、毎年一定ではありませんが、まず60%が節目だと覚えてOKです。
どの科目も60%の正解率に達していないと、合格は望めません。
どれか1科目でも出来が悪くてこの合格ラインに達していなかったら、必ず不合格になります。

2.問題のスタイルとは?

通関士の試験は、基本的には選択問題での勝負だと考えてOKですが、選択の仕方にもバリエーションがありますね。

選択式問題

複数の選択肢が用意されていて、その中から問題の趣旨にいちばん合っているものを選び出します。

択一式問題

「問題の趣旨にいちばん合っているものを選び出す」点は同じですが、ここでは回答は必ずひとつです。また、文章の空欄を埋めるような問題は原則として入ってきません。

計算問題

通関士の仕事では税率の計算等が入りますから、試験問題にも計算をすることを要求する問題が必ず(少しですが)入ります。
ちなみに、この計算問題では、選択もする必要がある問題があることに注意して下さい。

通関士の試験問題は、ややこしい問題を大量にさばかないといけません。
どの科目も、試験時間はぎりぎりしか与えられませんから、どこにポイントがあるのか素早く見抜いてさっさと回答していかないと時間切れになってしまいます。

それでも論述問題や語句の正確な記入を要求するような問題が最近はありませんし、通関士の
試験は各科目の合格ラインを超えることは、無理なことではないのです。

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